アレルギー、アトピー、そして花粉などの症状に悩む人にとって(そうでない人にとってもですが、)、夜にぐっすり眠れるかどうかはとても大切な問題ですよね。。
夜に激しく咳きこんでしまったり、体が痒くなったり、鼻水や涙が止まらなかったりすると、睡眠で体を休めることが出来ないばかりか、精神的にも消耗してしまいますよね。。
私も中学生のころから長らくアトピーに悩まされた経験があり、少しでも症状を軽くするためにいろいろなものを試してきました。
1日24時間のうち、およそ3分の1を布団で過ごすという事を考えると、心地よい睡眠がとれるかどうかは布団に大きく左右されるところとなり、その状態はアレルギー対策にとって非常に重要な問題となってきます。
今回は、アレルギー、アトピー、そして花粉症などに悩む方が少しでも気持ちよく眠れるように、布団をどのようにケアしてあげたらよいのか整理してみました。
また、布団の水洗いとなるとなかなか自分で出来るものではないのですよね?
プロにお願いした方がよいと考える方もいらっしゃると思いますので、アレルギーの方々にも安心して依頼していただける「しももとクリーニングの布団丸洗い」についても簡単に解説します。
布団の丸洗いについても少し身近に感じていただき、参考にして頂けると嬉しいです。
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【完全個別洗い】布団クリーニングの「しももとクリーニング」
アレルギーと布団の関係について
さぁ、寝よう!と思って布団に入っても、、なんだかムズムズして、、咳やくしゃみがでてきて、、結局アレルギーの症状が出てしまい、、夜スッキリ眠れなかった、、
そういう場合の多くは、布団の中にいるダニなどのアレルゲンによって引き起こされていることが殆どの原因です。
従って、まずは布団の中に沢山いるといわれているダニなどのアレルゲンをどのようにして除去するのか?を知っておく必要があります。
布団の中のダニ駆除の方法
布団のダニを駆除する方法
- 布団の表と裏、両方を掃除機でそれぞれ1分以上吸引する
- シーツとカバーを選択する
- 布団乾燥機をかける
- 掛け布団、敷布団を水洗い、または、クリーニングに出す
ダニが好む環境とは、以下のような条件を満たすものとなります。
- 室温25℃以上
- 湿度が65~75%
- 暗い環境
この条件がそろい、かつ、餌となる人のフケ、垢が多くある場所として、布団はダニにとってとても良い環境となってしまっているのですね。。
とくに時期的には6~7月に増殖し、8~9月にダニの死骸が増えるといわれています。これが空きに喘息発作の多い原因の一つとも考えられており、ダニの死骸や糞を含んだハウスダストなどを吸い込んでしまうことにより、アレルギー症状が出るといわれています。
上記のダニを駆除する方法は分かるけれど、一体どれぐらいの頻度で取り組めばよいの?
神経質になればなるほど、毎日必死で布団のケアをしている人もいるのではないでしょうか?
基本的には、掃除機は出来れば毎日が望ましく、最低でも1か月に一回はしっかり取り組みたいところです。
また、布団の水洗いも1年に1回はやっておくと、随分と状況は改善されます。
あと、布団を干すという方法もありますが、天日干しはおススメではありません。
なぜかというと昨今話題になっているPM2.5や花粉が付着してしまい、新たなアレルゲンを布団に付着させてしまうことになるからです。
布団を干したいという場合は、陰干しをするのがおススメです。
ポイント
- 布団を干す場合は、天日干しではなく、陰干しがおすすめ
- どうしても天日干しをしたい場合は、花粉をガードしてくれたりする「布団干し袋」を使うのがベター
布団の選び方のヒント
アレルギーを改善できる機能・素材でできている布団ってあるの?
アレルギーに悩むひとなら、こんなことを考えてしまいますよね。
ここからは布団を選ぶ際のヒントというか、参考にしていただける布団選びの方法についてお話しますね。
布団選びのポイント
- 洗濯が可能な布団を選んでみる
- 防ダニの機能を持った布団を選んでみる
- 化学繊維ではなく、オーガニックコットンの素材の布団を選んでみる
防ダニの機能をもった布団については、検索で「防ダニ シーツ」、「防ダニ 布団」、「高気密シーツ」などと入力していただくと、いろいろな商品が出てきます (^^
アトピーと布団の関係について
アトピーの根本的な原因については、医学的にもまだよくわからない、という事になっていますが、布団に入って特に症状が悪くなるという事に悩んでいる方も、布団のケアによって改善が期待できるかもしれません。
アトピーも大きな意味でアレルギーであるとするならば、これまで説明してきた布団の中に潜むアレルゲンを取り除くための方法も試してみる価値はあります。
実際、私も昔ほどひどくはなくなったのですが、やはりまだアトピーのかゆみに悩まされることもあり、ハウスダストや布団のダニには大変気を使っています。
ただし、これまでに説明してきた中で、一つだけ注意して欲しい点として、アトピーは体を温めすぎると痒みが強くなる傾向がある、という事です。
つまり、布団のダニを退治するために、布団乾燥機は有効ではありますが、人によっては布団が温まりすぎて、結果として体も温まりすぎて痒みを感じてしまう場合がある、という事です。
ポイント
布団乾燥機で布団を温めすぎると、余熱で体も温まりすぎて、かえって痒みが増してしまうというデメリットには注意!
花粉と布団の関係について
花粉症に悩む人も年々増えています。
最近では様々な治療法も確立してきており、対策の選択肢も増えてきているようにありますが、それでもまだ日々悩んでいる人は多いのも事実ですよね。。
因みに、こんななものもありましたので、念の為ここで共有させていただきます。
花粉症対策としての布団の選び方
ダニに対する対策と違って、花粉を布団の中に入れないようにするためには、また少し違う観点で布団の選び方を知っておくと良いです。
花粉が付着しにくい素材の布団を選ぶポイント
- ツルツルした記事の素材を選ぶ
- 花粉が布団の繊維の奥に潜り込まないプロテクタータイプのカバーを掛けるのが効果的
そして、花粉を布団に付着させないようにするために一番気を付けたいのが、布団を干すときの対応です。
ポイント
- 出来れば部屋干しにする
- そとで布団を干すときには 花粉ガードを目的とした「布団干し袋」に入れて干すと花粉の付着を防げる
布団の丸洗いができる宅配クリーニング「しももとクリーニング」について
「しももとクリーニング」をおススメする理由
冒頭でも少し触れましたが、布団はやはり最低1年に1回はまる洗いすることが大切です。
1年に一度、アレルゲンをすべてリセットすることが出来ますし、何より、布団の状態がとてもよくなり、睡眠の質が高まり精神的にも楽になれます。
しかも、宅配クリーニングサービスだと、重たい布団も配送業者の方が荷物を取りに来てくれるのでとっても便利!
少しでも身近に感じていただけるように、「しももとクリーニング」について少しお話させてください。
布団の丸洗いについて、少しでも心理的なハードルが下がり、参考になれば嬉しです。
「しももとクリーニング」がおススメな理由
- オーガニック布団の洗濯に関しては日本一の実績
- 漂白剤をはじめとした化学薬品を一切使用しないので、デリケートな肌を持つ方や赤ちゃんにも安心して利用できる
- 四万十川源流のきれいな水でアレルゲンをキレイに洗い流す
- 丸洗いの作業工程はすべて室内で完結。花粉やPM2.5もキレイに洗い流せる
「しももとクリーニング」の公式サイトを確認したい方はこちらからどうぞ
【完全個別洗い】布団クリーニングの「しももとクリーニング」
サービスの概要
布団の種類 | 羽毛、綿、ポリエステル、化織、羊毛、シルク、こたつ布団(掛け、敷)、麻、ナイロン、アクリル、ペットの毛やおしっこの付いた品物 |
料金体系 | オーガニック布団丸洗い:
羽毛布団丸洗い:
ふとん丸洗い:
レンタル布団:
ムートン寝具の丸洗い:
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送料 | 往復無料(北海道は3,000円・離島は要問合せ) |
対応地域 | 沖縄以外の全国 |
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まとめ
いかがでしょうか?
アレルギー、アトピー、そして花粉に悩むひとが夜少しでもよく眠れるようになるために、布団の選び方、そして布団のケアの仕方とポイントについてお話してきましたが、個人的には、一番実行に移しにくいのは、「布団の丸洗い」ではないかと思っています。
そのために、宅配クリーニングでおススメのサービスについても少しお話をさせていただきました。
是非、布団に対して万全の対策をして、少しでも快適な夜をお過ごしいただくための参考となれば、幸いです。