あなたは靴を長期間保存するときに、しっかりとお手入れをしていますか?
キチンとしたお手入れをした上で、適切に保管するのが、お気に入りの靴を長持ちさせるための秘訣になります。
今回は長期保管する前のお手入れの方法と、長期保管をするときに気を付けたておきたい事項を解説します。
一方で、「やっぱりお手入れと保管もプロに任せてしまいたい!」と思った時におススメしている「くつリネット」のサービスについても紹介したいと思います。
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靴を長期保管する前にやっておきたいお手入れの方法とは
季節によって革靴は長期保管することがあると思います。
革靴はカビに弱い性質があります。
日本には四季があり、梅雨時は湿気が多くカビやすいため、革靴の保管には十分な注意が必要です。
靴を長期間よい状態で保管するには、保管前のちょっとしたお手入れが大切です。
けれども、革靴はお手入れ方法に注意が必要です。
では、どのようにお手入れをしたらよいのでしょうか。
革靴を長期保管する場合、まずは土やホコリ、ワックスや古いクリームを落とします。
土やホコリはブラッシングで落とします。シューキーパーを入れて形が崩れないようにしてから、ブラシで念入りに落としましょう。
革靴に残ったワックスや古いクリームは、酸化をして革靴を傷めたり通気性を悪くする原因になるので保管前に落としておきます。
ワックスや古いクリームはブラッシングだけでは落とせないのでクリーナーを使用します。布を指に巻き付けて、よく振ったクリーナーを10円硬貨大ほど布に浸み込ませます。
ゴシゴシこすって拭くと生地を傷めるので優しく拭き取りましょう。
靴の内側も意外と土やホコリがたまっているのできれいにしておきます。
除菌・抗菌スプレーを吹きかけておくと靴に菌やカビが繁殖することを防いでくれます。
靴のシューキーパーを外して内側と外側に吹きかけましょう。
全体に万遍なく拭きかかるようにしてください。
よく乾いたらシューキーパーを入れて靴箱や袋に入れて保管をします。
このようなお手入れをしておくことで、長期保管した場合もカビの発生を防ぐことができ、革靴を長くよい状態に保つことができます。
少しの手間をかけるだけで靴の状態は変わってくるので、長期保管前には丁寧にお手入れをしておきましょう。
靴を長期保管するときに気をつけておきたい保管方法とは
お手入れをした革靴はそのまま靴箱にしまうのではなく、箱に入れて保管をします。
使用する箱は、購入時に革靴が入っていたものでも、新しく購入したものでも構いません。
湿気がこもらないように箱の四面に3~4か所穴を開けておきます。
メーカーの箱に穴を開けることに抵抗を感じるなら、保管用の箱を購入するとよいでしょう。
箱に除菌・抗菌スプレーを吹きかけておけば菌やカビの繁殖を抑えてくれます。
靴を箱に入れるのですが、購入時に付属していた靴袋には入れません。
この袋は通気性が悪いためです。
靴袋は靴を箱に入れたときにお互いがぶつからないように靴と靴の間に入れておきましょう。
箱には乾燥剤も一緒に入れておきます。
紐は外してもそのままでも構いません。
紐を外しておけば保管後に履くときに乳化性クリームを塗るので邪魔になりません。
この方法で箱に靴を入れてもよいのですが、チャックつきの袋に入れておくとさらに効果的です。
チャックつきの袋に乾燥剤と靴を入れて、乾燥剤の効果を長持ちさせるために空気を抜いてチャックをします。
これでカビ防止率がアップします。
チャックつき袋に靴を入れた場合は、箱に穴をあける必要はありません。
そして、箱を靴箱にしまいます。靴箱の中は湿気がたまりやすくカビが生えやすいので、定期的に靴箱の扉を開けて通気性をよくします。靴箱に乾燥剤を入れておくのもよいでしょう。
長期保管をしていると「あの靴どこだっけ?」ということになる可能性がありますが、箱にイラストや靴の名前などを記入しておけば人目でわかります。
革靴は汚れを落として通気性がよい場所に保管をすることでカビの発生が抑制されます。長く大切な靴を履くために保管方法に気をつけてみてください。
靴の保管方法法に心配があるならくつリネットの利用がおすすめ
革靴のお手入れには不安がある、しっかりお手入れしたつもりだけれど本当にこれで大丈夫なの、プロに任せたい、そんな不安があるようなら「くつリネット」を利用するとよいでしょう。
くつリネットは、靴のクリーニングや保管を行っているクリーニングサービスです。
靴クリーニングの作業工程を紹介します。
まずは預かった靴を診断します。靴の汚れ状況などを診断し、洗浄方法を決めていきます。
靴の大敵の菌は特殊室で12~24時間かけて除菌・消臭をします。
くつリネットでは洗浄に水を使用します。これまで革靴は水洗いできないといわれていたのですが、くつリネットはリネット専用配合の特殊な革用洗剤で革の栄養分を加えながら洗浄することでそれを可能にしました。
洗浄後の靴は靴に優しい環境で自然状態に近い状態で乾燥させます。乾燥室は室温20~30℃、湿度35℃以下に保たれています。
仕上げに保湿クリームで磨き上げ、補色や起毛素材の靴の場合は起毛ブラッシングをします。
仕上げまで完了した靴は最短14日後にお届けをします。
革靴、ムートン、サンダル、スニーカーなどさまざまなブランドに対応をしています。
また、くつリネットでは靴の保管サービスも行っています。各洗浄コースにプラス1000円で最大9か月間保管をします。
靴の大敵である湿気や温度の空調管理や紫外線に配慮した保管室を用意しています。
ホコリが付着しないように定期的にチェックもします。
靴箱がいっぱいで保管できないというときに助かります。
利用方法は簡単です。
申し込みをするとヤマトドライバーがお伺いををするので、クリーニングする靴を預けます。
預けた靴はクリーニングされたのちに宅配便でお届けをします。
利用しやすい3つのコースが用意されています。
各種プランの料金体系とサービス内容
スタンダード | スペシャル | ライト | |
内 容 | 一番人気のコース 初めての方におススメ |
撥水加工も行い雨対策も万全 | ニオイと汚れ対策をメインとしたメンテナンスプラン |
1足で注文 | 6,980円 | 7,980円 | 3,980円 |
2足パック | 1足あたり6,480円 | 1足あたり7,480円 | 1足あたり3,480円 |
3足パック | 1足あたり5,980円 | 1足あたり6,980円 | 1足あたり2,980円 |
4足パック以降 | 1足あたり4,980円 | 1足あたり5,780円 | 1足あたり2,480円 |
消臭&抗菌 | ○ | ○ | ○ |
丸洗い | ○ | ○ | ○ |
補色(※) | ○ | ○ | × |
起毛シミ抜きブラッシング | ○ | ○ | × |
撥水加工 | × | ○ | × |
(※)スエードやムートンなどの起毛素材は、補色が出来ないため起毛ブラッシングのみとなります。
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